【普段の暮らし方について】お風呂
自然環境からの恩恵を受けて暮らしている身として、いかにその恩を自然界に返すかを日頃から考えています。
毎日のようにお風呂に入ってはシャンプー等の洗面用品で身体中の汚れと共に洗い流しています。それらの洗面用品のほとんどの物はパッケージの裏面に記載されている原料を見ると、多くの化学物質が使われています。その1つ1つ調べてみると自然界には元々存在せず、自然環境や人体に悪影響を及ぼす可能性がある物も含まれていたりします。
私が今使っているのは、シャボン玉石けんの
・無添加せっけんシャンプー泡タイプ
・無添加せっけんシャンプー専用リンス
・無添加ボディソープたっぷり泡
・メンズシャボンフェイシャルソープ
です。
これらは合成洗剤ではなく、石鹸成分であるカリ石ケン素地から作られており、微生物の栄養源となって生分解されます。つまりは身体を洗った際に出る排水はほぼそのまま自然環境に返すことのできます。
1回の入浴に使う水量はシャワーだけで約50~60リットルと言われており、それらのほとんどの排水が下水処理施設で下水処理(浄化)されるとはいえ、日常生活で出てしまった成分が海へ流れていきます。浄水施設の処理能力を信じていない訳ではありませんが、個人的には自然の恵みである水はなるべく自然界に返す際は科学的な影響を少なくしておきたいのです。
また、下水処理施設によっては処理過程において地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出せざるを得ない所もあり、下水の処理量を減らす事により地球の気候変動の抑制にも繋がると思います。
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