バックカントリーガイド
tm naviでは自然の雪山をスキーやスノーボードで滑走するアクティビティであるバックカントリースキー・スノーボードのガイドを承っております。
設定した実施期間に主に富山県南西部の山域において、お客様(以下ゲスト)のレベルに合わせて、Beginner’s Guide(入門者や初心者向け)、BC Guide(経験者向け)、Private Guide(貸切)、Expedition Guide(遠征)の4つのガイドツアーメニューから選択してご参加ください。
なお、ガイドは滑走用具(以下マテリアル)としてスノーボードを使用してガイディングさせていただきます。
2022-2023シーズン実施期間:2022年12月24日(土)〜2023年5月28日㈰
※積雪状況により変更となる場合があります。
※ガイドスケジュールに「番亭・高鷲ガイド」と記載されている日は番亭・高鷲でバックカントリーガイドをすることになっておりますので、番亭・高鷲のホームページにてご予約ください。
Beginner’s Guide
参加対象
ゲレンデの中級者以上のコースや非圧雪コースを転ばずにカービングターンで滑走可能な方でバックカントリーを始めたい方、経験や体力に自信がない方が対象です。
バックカントリーを始める前にフィールドの入口付近にて雪崩ビーコンのトレーニングなどの簡単な講習を行います。
はじめての方はもちろん、復習したい方にもご参加いただけます。
ツアー参加費(ガイド料)
10’000円(1人当たり) 参加人数が1人場合はプラス5’000円
ツアー参加上限人数(ガイドレシオ)
ガイド1人:ゲスト3人
※リフト代、ロープウェイ代、宿泊費が別途必要になる場合があります。
※富山県外で催行する場合はガイドの交通費(ガソリン代、リフト代など)もご負担ください。
BC Guide
参加対象
Beginner’s Guideを経験された方、バックカントリーでの滑走経験があり、雪崩ビーコンなどの使用方法を理解している方が対象です。
富山県近隣の山域でその日のコンディションでベストな所を予想して滑走を楽しみます。
ハイクアップは概ね2時間以内を1〜3回程行います。
ツアー参加費(ガイド料)
12’000円(1人当たり) 参加人数が1人場合はプラス5’000円
ツアー参加上限人数(ガイドレシオ)
ガイド1人:ゲスト6人
※リフト代、ロープウェイ代、宿泊費が別途必要になる場合があります。
※富山県外で催行する場合はガイドの交通費(ガソリン代、リフト代など)もご負担ください。
Private Guide
参加対象
ガイドとマンツーマンでバックカントリーを楽しみたい方、仲間内でバックカントリーを楽しみたい方が対象です。
富山県近隣の山域でその日のコンディションでベストな所を予想してゲストのペースでバックカントリーを楽しみます。
ツアー参加費(ガイド料)
30’000円(1グループ当たり)
ツアー参加上限人数(ガイドレシオ)
ガイド1人:ゲスト6人
※リフト代、ロープウェイ代、宿泊費が別途必要になる場合があります。
※富山県外で催行する場合はガイドの交通費(ガソリン代、リフト代など)もご負担ください。
Expedition Guide
参加対象
Beginner’s Guideを経験された方、バックカントリーでの滑走経験があり、雪崩ビーコンなどの使用方法を理解している方が対象です。
事前に設定した期間に富山県から遠く離れた地域に滞在し、その山域その日のコンディションでベストな所を予想して滑走を楽しみます。
ハイクアップは概ね2時間以内を1〜3回程行います。
ツアー参加費(ガイド料)
12’000円(1人当たり) 参加人数が1人場合はプラス5’000円
ツアー参加上限人数(ガイドレシオ)
ガイド1人:ゲスト6人
※リフト代、ロープウェイ代、宿泊費等が別途必要です。
※ガイドの交通費(遠征先拠点〜催行地のガソリン代、リフト代など)もご負担ください。
設定期間及び開催地:現在設定している期間はありません。
お申し込みの流れ
① 「ガイド帯同登山に関する約款」をご必読いただき、バックカントリーガイド希望日の4日前まで(ガイド希望日が2月1日の場合は1月28日まで)に以下のガイドスケジュールをご確認の上、tmnavi1985@gmail.comまで次の情報を記載したメールをお送りください。
・ガイドツアー希望日
・希望ツアー(Beginner’s Guide / BC Guide / Private Guide / Expedition Guide)
・参加希望者詳細(人数が複数の場合は代表者が全員分を記載してください)
−氏名(漢字及びフリガナ)
−住所
−携帯電話番号
−緊急連絡先(続柄及び電話番号)
−マテリアル(スキー/スノーボード/テレマークスキー/スプリットボード/その他)
−登行用具(スノーシュー/シール)
−バックカントリー経験数(1シーズンあたりの回数など)
−滑走技術レベル(上級者/中級者/初級者の3段階で申告してください)
−体力レベル(自信あり/普通/自信なしの3段階で申告してください)
−レンタルの有無(ビーコン/プローブ/シャベル/スノーシュー/ポール)
−加入している山岳保険(必須)
ガイドスケジュール
② ツアー催行日の2日前及び前日にガイドからゲストにツアーの詳細(集合場所及び時刻など)をメールにてお伝えしますので、確認後その旨をご返信ください。
③ ツアー催行日当日、後述の必要装備をご準備のうえ、指定した時刻に集合場所に来ていただき、フィールドへ移動します。
ただし催行日当日、予定していたフィールドがバックカントリーをするのに不適切な状況(天候等により遭難の危険性が高い場合)は最寄りのゲレンデにてセッションとなる場合があります。
セッション料金:10’000円(参加人数で頭割り)
④ フィールドにてガイドの指示に従って、バックカントリーツアーをお楽しみください。
⑤ 概ね15時までに下山し、ツアー終了となります。ガイドにガイド料をお支払いいただき、解散となります。
必要装備
滑走用具:スキー/スノーボード
歩行用具:シール(クライミングスキン)/スノーシュー(レンタル可能)
バックパック:20~30ℓの容量でバックカントリー専用の物が良い。
スキー・スノーボードウェア:セパレートタイプで脱ぎ着しやすい物。
インナーウェア:レーヨンを含まない化学繊維製の物。低体温症を防ぐため綿は不可。
防寒着:フリースやダウンジャケットなど。
グローブ:ハイクアップ時と滑走時で運動量が違うので、2重構造の物が良い。
ゴーグル:ハイクアップ時はザックに入れておくので、ケースも必要。
ヘルメット:樹木や岩などと衝突してしまった際の頭部へのダメージを和らげる。
バラクラバ:寒さや吹雪、粉雪対策として。
サングラス・日焼け止め:日差しや日焼け対策として。
雪崩ビーコン:雪崩発生時の捜索に使用。(レンタル可能)
プローブ:雪崩による埋没者の捜索に使用。(レンタル可能)
ショベル:雪を掘り出す作業に使用。柄が取り外せて携帯性が良いもの。(レンタル可能)
ストック:バスケットが大きく、伸縮できるもの。(レンタル可能)
ヘッドランプ及び予備電池:視界不良や暗くなってしまった時に使用。
行動食:携帯性が良い物。雪山ではゆっくり食事を取りづらいので、短時間で食べれる物。
水筒:保温性の高く携帯性の良いものに暖かいお茶やお湯などを入れておくと良い。
ポケットティッシュ:鼻をかむ際などに。
ゴミ袋:山ではゴミは全て持ち帰る。
4輪駆動の自動車:スタッドレスタイヤを装着しておくこと。SUVタイプだと、なお良い。
レンタル品
バックカントリーの必要装備で下記のものを用意しております。数に限りがありますので、申し込まれた方から先着順にお貸しすることが可能です。
・スノーシュー
・雪崩ビーコン
・プローブ
・ショベル
・ストック
※レンタルは無料ですが、破損・紛失があった際は商品代金を請求させていただきます。